10月25日（金）、「庄原でいきいき働く協議会(以下、協議会)」と庄原市、三次公共職業安定所庄原出張所は「庄原でいきいき働く就職ガイダンス」を開催し、会場は45社がパネル展示等趣向を凝らした設営ブースで賑わいました。 今まで行政が主体となっておこなってきた合同企業面接会を今回から協議会が主体となっておこないました。 初めての取り組みとして、午前、午後の２部制とし、午前の部では(一社)庄原青年会議所と共催で、地元にどういった企業がありどんな仕事があり、どんな商品、サービスを提供しているか知ってもらう、また自身の進路や就業について考えてもらう機会として、庄原市内３つの高等学校(庄原実業・庄原格致・西城紫水)の2年生を対象とした企業説明会をおこないました。生徒には自身が希望する各々の企業のブースで企業概要、提供する商品、サービスの説明、現役の従業員の話等を聞いてもらいました。将来、就職する際にはこのガイダンスのことを思い出してもらい、市内企業への就職へつながることを期待しております。

続いて午後の部では、従来通りの合同企業面接会を開催しました。今年は協議会の活動の甲斐もあり、広島市内の専門学校生の参加もありました。各企業のブースでは求職者と企業担当者が真剣に話し合う様子が伺えました。参加企業の中には今回の面接会にとどまらず、後日、より詳細な面談や採用内定に至ったケースがあると聞いており、多少なりとも企業の人材確保の一助になったと思います。 協議会は「庄原でいきいき働く就職ガイダンス」を来年度も開催を予定しております。運営主体初年度ということもあり、参加企業の皆様には設営、運営に多々拙いところがあったと感じていらっしゃると思いますが、今年度の反省点を活かし、より良いものにするため準備していきたいと思います。